OPC Hack&Make AWARD

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Hack&Make大賞

OpcWear

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スマートウォッチでチョイ撮りするアプリです。
SonyのSmartWatch3等、Googleのスマートウォッチ向けOS「AndroidWear」を搭載した端末とAirA01をWiFiで直接繋げて撮影します。
AndroidWearとOPCの組み合わせには3つの利点があります。

1.チョイ撮りが楽になる
スマホを取り出すような煩わしさがなく、また片手操作が可能なのでAirA01を常用しやすくなります。

2.通常のAndroid端末アプリに比べ操作レスポンスの向上、電池消費量の改善が期待できる
当アプリではLiveViewが通常のAndroidアプリと同様に30fpsで表示されますが、
AndroiWear端末の解像度が320×320なのでQVGAでも十分目視可能になり、
結果、WiFiの通信量低下(=操作レスポンス向上)と、表示処理低減(=電池消費量の低下)の恩恵が得られます。

3.最小の出力装置である
AirA01とスマホを組み合わせたアクセサリを考えた場合、スマホはあまりにも大きすぎます。
それに比べ、AndroidWear端末の筐体は圧倒的に小さく、様々なプロダクトに組み込みやすいです。

アプリケーションダウンロード
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受賞者
受賞者の声
小川和也さん

このような栄えある賞をお贈りいただきましたことに心より感謝申し上げます。
開発にあたりご助力頂いたOPC事務局の皆さま、Olympusの皆さまには感謝の念にたえません。
日々発表されるプロジェクトはテスターをさせて頂いた頃に比べ、
格段に表現の幅が広がってきておりますが、まだやっていないこと、
やれることは尽きず、日々行われる試行錯誤の過程から、
これからも新しい写真体験は生まれ続けると確信しております。

Hack&Makeはまだ始まったばかりですから。

審査員メッセージ

  • 小林 茂

    小林 茂
    情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授
    Android Wearの特徴を活かし、スマートフォンを介することなく直接AIRと腕時計が連動するという新しい体験に、この作品に触発されて次々と新しい作品が生まれてくる可能性を感じた。また、ライブビューのレスポンスも非常に良く、UIも腕時計に合わせて練られており完成度が高い。
  • 江渡浩一郎
    江渡浩一郎
    国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長/メディアアーティスト
    Olympus Airをスマートウォッチから使う。誰もが夢見ていたことだと思うが、それを実現した。しかもかなり完成度の高いインタフェースと共に。複雑になりがちなカメラの操作を小さい画面にうまく収めている。審査員、満場一致での大賞への選出だった。
  • 尾田和実
    尾田和実
    元ギズモード・ジャパン編集長
    軽い操作感、直感的なUI。すべてが洗練されていて、なおかつこんなものがあったらいいなという出来。あらゆる意味で完成度が高い。作者は、OLYMPUS AIRでの撮影体験がもっともっとワクワクするようなものであることを理解した上で、とても冷静にその長所を伸ばす方法を編み出しました!
  • 池澤あやか
    池澤あやか
    女優
    応募作品の中でも、完成度、実用性が圧倒的に高い作品でした。スマホを連動させて撮影するよりもコンパクトで便利だし、UIも小さい画面での使いやすさが考えられていて良かったです。審査員全員一致の大賞でした。
  • 上 高明
    上 高明
    オリンパス株式会社 事業開発室 事業開発第2本部 事業開発2部 部長
    AIRの世界観であるスタイルフリー撮影を発展させるアプリであり、撮影機器として新しいコンパクトな撮影システムの提案を具現化している事を評価しました。
    操作性、UI、レスポンスも実用性を担保しており完成度が高い。
    価値軸の提案、出来栄えにおいて、秀逸であり大賞に相応しい。
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アプリ部門賞

アストロトーイ - 星座早見盤合体型カメラ –

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星座早見盤が合体したカメラです。
GPSやコンパスと連動し、カメラを向けた方角、現在地、時間帯で観測可能な星図が、ライブビューに現れます。
ライブビュー内に現れる星図には、それぞれ方角と高度が示されていて、その方角と高度に、
カメラのロール角、チルト角を合わせるだけで、空に光る星座を簡単にライブビュー内に捉えることができます。
画質等、撮影に関する細かい設定は、星座の撮影に最適化しているので、ピントをあわせるだけで撮影が可能です。

主な機能
・OLYMPUS AIRとiPhoneのチルト角度の誤差補正機能
・ズームに連動した星図の表示範囲切替(3段階)
・ライブビューの表示切替(3段階)
・星座情報取得時の場所と時刻の表示
・画質調整

アプリケーションダウンロード
app storeでダウンロード
受賞者の声
小市大輔さん

アプリ部門賞、ありがとうございます。
カメラを利用したアプリは幾つか開発していたのですが、スマホカメラには不満な部分もあり、
クライアント側を自由に開発できるカメラを探していたところ、OLYMPUS AIR A01に出会いました。

カメラのユニークさに驚きましたが、オープンプラットフォームへの取り組みには、もっと驚きました。
SDKの無償公開にとどまらず(これだけなら他社もやってる)、
サンプルアプリのソースコード公開(しかもGitHub!)
開発者向けサポート(しかもStack Overflow!)
アプリ開発ノウハウブログ(なんとオリンパス技術者直伝!)
ハッカソンでのオリンパス技術者との交流!
新鮮で画期的で、短時間に効率良く開発を行うことができました。

また、限りある時間の中での開発でしたが、”OPC Hack & Make AWARD” が
アプリ開発の大きなモチベーションになりました。

オープンプラットフォームなカメラを提供してくれたオリンパスの方々
このプロジェクトを企画・運営してくれたロフトワークの方々
居酒屋でアイデアソンに付き合ってくれた会社の仲間
みなさんに感謝です!

審査員メッセージ

  • 小林 茂

    小林 茂
    情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授
    通常の写真とは異なる知識やノウハウが必要となる天体写真を身近にするという提案で、UIも用途に合わせてよく作り込まれている。ぜひ、このアプリと天体撮影に適したレンズの組み合わせで美しい天体写真の作例をたくさん撮影して見せて欲しい。
  • 江渡浩一郎
    江渡浩一郎
    国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長/メディアアーティスト
    アストローイは、Olympus Airで星を撮影する時に使う。アプリの指示する方向にカメラを向けると、ちょうどその方向に星座を見つけられる。夜の空で目的の星座を探すのは結構難しく、重宝しそうだ。ただ、カメラの制約から4秒以上解放できないため、星がはっきり写らないのがおしいところだ。
  • 尾田和実
    尾田和実
    元ギズモード・ジャパン編集長
    ギズモードでも、宇宙や天体の話は人気があります。そんな星座への関心の入り口として、とてもロマンチックなアプリだと思いました。今ひとつ星が鮮明に撮影できてないという審査員の意見もありましたが、もっと明るいレンズで撮影すればいけると思うし、レンズ交換できることもOlympus AIRのアドバンテージと捉えて。
  • 池澤あやか
    池澤あやか
    女優
    天体カメラマンにはたまらないアプリケーションであることまちがいなしです。UIデザインも素晴らしく、星座を表示する部分も、設定の部分も、実際の撮影を邪魔せずとても使いやすいかったです。撮影サンプルの写真を、もう少し星の見えるところで撮ればなお良かったと思います。
  • 上 高明
    上 高明
    オリンパス株式会社 事業開発室 事業開発第2本部 事業開発2部 部長
    小型・高画質を担保する暗所撮影力を引き出すに相応しい使い方を提案したアプリである事を評価しました。
    実用性を考慮したUIを担保しており完成度も高いものでした。
    星座撮影のファンを広げていく可能性にも惹かれました。
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アクセサリー部門賞

OLYMPUS AIR A01用ちょい足しアクセサリー群

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OLYMPUS AIR A01の使い勝手や活躍の場を拡張する“ちょい足しアクセサリー群”を製作しました。

・三脚穴アダプター
A01底面に装着する事で雲台との接地面積を増やし三脚などによりしっかり固定するためのアダプターです。

・カメラストラップアダプター
A01にカメラ用ストラップを装着するためのアダプター。
A01の携帯性を向上させドレスアップの起点にもなります。

・アンブレラアダプター
A01を傘に装着するためのアダプター。防塵防滴ではないA01を雨の日でも使えるようになります。
紐とカラビナを組み合わせる事で落下防止と任意の高さに固定する事が可能に。

・グリップ付きスマホケース&アダプター
A01とスマホを合体させるためのスマホケース兼グリップ。
右手でも左手でも、縦でも横でも安定してグリップ出来ます。

・マルチユースアダプター
A01の装着位置、方法を拡張するアダプター。
30mm幅までのテープ穴と直径4mmまでのロープ穴を使いチェストハーネスやベルトを製作したり
バックパックなどにも容易に装着出来るようになります。

・BCL-0980用フォーカスロックカバー
A01に装着してアクションカムのように使う際グローブなどをしていてもフォーカス位置を無限遠までに固定し、ピンボケ動画を防止。

・GoProアクセサリーアダプター
メジャーアクションカムであるGoPro用アクセサリー群にA01を装着出来るようにするアダプター。
数多あるGoPro用アクセサリーと組み合わせる事でA01の活用の幅を拡張できます。

アクセサリーデータダウンロード

※DMM.comのサイトにリンクします。

受賞者の声
片岡紘康さん

私が製作した【OLYMPUS AIR A01用ちょい足しアクセサリー群】を
OPC Hack & Make Awardアクセサリー部門賞に選出していただき大変光栄です。
いち写真好き、カメラ好きの目線でAIR A01を使う中で感じた
『こういうパーツがあればもっと使い易くなる!』という小さなアイデアを
一つ一つカタチにしていったモノの集まりが【OLYMPUS AIR A01用ちょい足しアクセサリー群】です。
一つ一つは小さく単純なパーツですがラーメンのトッピングのように
好きなモノをチョイスしていく事でAIR A01を好みにカスタマイズする事が出来ます。
塵も積もれば何とやら。地道な作業と小さなパーツの積み重ねが
この度の受賞に繋がり本当に嬉しいです。
いくつかのパーツはこれまでのOPC Hack & Make Gatheringで発表・配布し
他のテスターからの意見を参考にする事で形状や使い勝手を改善出来ました。
公開されたSDKや3Dデータを使って製作されたアクセサリーやアプリやアイデアを
ユーザー同士で共有し進化させていく体験は非常に刺激的です。
マイクロフォーサーズ規格がミラーレスカメラというジャンルを確立させたように
AIR A01とOPC HACK & MAKE Projectがオープンプラットフォームカメラの広まる
キッカケとなる予感がしています。ありがとうございました。

審査員メッセージ

  • 小林 茂

    小林 茂
    情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授
    AIRをより便利に使えるようにする、あるいは新しい使い方を提案するアクセサリーを単品ではなく群で提案しており、AIRの作り手が考えた世界観をよく読み取って高いレベルで実現している。ぜひ今後もこのシリーズを継続的に展開して欲しい。
  • 江渡浩一郎
    江渡浩一郎
    国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長/メディアアーティスト
    Olympus Airをちょっと使いやすくするためのアタッチメントをいろいろ用意している。一つ一つは、こういうアクセサリーはありそうという感じのものだが、それをこれだけの種類用意したのは見事。ユーザーがアクセサリーを自由に使えるメリットが一目見てわかる。
  • 尾田和実
    尾田和実
    元ギズモード・ジャパン編集長
    ほんのちょっとの工夫、それをいくつも。作者のパッケージングのうまさにうならされた。カラフルで、本当に売られていそうなデザイン性にも納得。
  • 池澤あやか
    池澤あやか
    女優
    面白そうなアクセサリーがあれば気軽に3Dプリントして試めせるなんて、よく考えるとすごい未来ですよね。OLYMPUS AIRを使った撮影のいろいろな楽しみ方を提案してくれるところが魅力的でした。
  • 上 高明
    上 高明
    オリンパス株式会社 事業開発室 事業開発第2本部 事業開発2部 部長
    従来作り手が用意していたアクセサリー類を、高い完成度で提案・作製したことを評価いたしました。
    ウェラブルや携帯に便利なアクセサリー提案だけではなく、傘への取り付けての撮影など、ユーモアかつ新しい使い方を織り込んだ事も評価いたしました。
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プロジェクト部門賞

Third Eye: OPC-Binoculars Attachment

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Third Eye: OPC-Binoculars Attachment は、望遠レンズをOPCに装着し双眼鏡をその照準器として用いるシステムです。
OPC、双眼鏡、望遠レンズ、そしてOPCを双眼鏡に取りつけるためのアタッチメントで構成されています。
OPCはアタッチメントによって双眼鏡の2つの対物レンズの中央にセットされ、双眼鏡で観察しているものを同時に撮影することができます。
本来は野鳥観察のために考案したものですが、ファインダーのないOPCで望遠レンズを使うためにはとても合理的な方法です。
望遠レンズはファインダーごしに被写体を捉えるのが難しいのですが、
それに対して双眼鏡の視野はカメラのファインダーに比べて明るく見やすいので、容易に対象をとらえることができます。
小さな本体のOPCは、双眼鏡と望遠レンズの間にあっても非常にコンパクトで、二つの光学系をつなぐ役割を果たします。
OPCを「第三の目」として既存の優れた光学システムと組み合わせ、その利点を活かした試みです。

アクセサリーデータダウンロード

※MakerBot Thingiverseのサイトへリンクします。

受賞者の声
池澤 玄さん

この度は名誉ある賞を頂きとても光栄で嬉しく思います。
昨年OPC=オープンプラットフォームカメラというコンセプトが発表された時、
カメラの形や使い方を自由にデザインするという理念に深く共感しました。
そして、これを使って自分なりに便利で面白い使い方はないかと考えて浮かんだのが、
慣れ親しんだ物の見方に第三の眼としてOPCを付け加えた時どんな世界が見えるのだろうかという発想でした。
実際に作って使ってみると、記録として写真を撮るだけでなく、
居合わせた人と視野を共有できるという思いがけない使い方が生まれました。
今見ているものを映像に残したい、他の人と共有したいというのは写真を撮るという行為に根源的なものだと思います。
こうした発想の原動力となったのも、私が撮った写真をいつも見てくれている人や、
面白いと言ってくれる人達の存在です。
こうした皆さんに感謝したいと思います。

審査員メッセージ

  • 小林 茂

    小林 茂
    情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授
    AIRのコンパクトさを活かして双眼鏡に組み合わせるというアイデアを高いレベルで実現しており、実際にこれによって魅力的な写真が撮影できていることから、Third Eyeが有効であることを証明できている。
  • 江渡浩一郎
    江渡浩一郎
    国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長/メディアアーティスト
    Olympus Airを望遠レンズ・双眼鏡と組み合わせて使い、野鳥などを撮影しやすいように改造して使っている。双眼鏡の2つのレンズの間にカメラを取り付けて使っており、これは普通のカメラにはできない工夫だ。作例を見ていると、自分でもやってみたくなるくらい魅力的だ。
  • 尾田和実
    尾田和実
    元ギズモード・ジャパン編集長
    今あまりフォーカスされている存在とはいえない、双眼鏡とのコンビネーションに目をつけ、そのメリットも明確にしている点に感心した。
  • 池澤あやか
    池澤あやか
    女優
    まさにこの作品のような「企業が商品化はしないかもしれないけど、誰かが絶対欲しくなるようなもの」のために、OPCではAPIやアタッチメントの3Dデータを公開しているんだと思います。仕上がった写真もとても美しく、見とれてしまいました。
  • 上 高明
    上 高明
    オリンパス株式会社 事業開発室 事業開発第2本部 事業開発2部 部長
    観察しているものを撮る。自身の欲求を信じて、斬新な切り口で新しい使い方の提案したことを評価いたしました。
    フィールドテストと共に検証を繰り返し、完成度向上に勤められた姿勢も共感いたしました。
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審査員特別賞

OPC.js

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OPC.jsは、IoTデバイスからOPCを動かすためのJavaScriptライブラリです。OPC.jsは、Android/iOS SDKと並ぶいわばNode.js SDKであり、Raspberry PiやEdisonなどからカメラと通信するプログラムを簡単に書くことができます。
URL: http://oimou.github.io/opc-js/

受賞者の声
八幡圭嗣さん

まず今回、OPC.jsで審査員特別賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。
OPCのようなIoTデバイスをハックする際に、マイコンボード等から直接OPCを制御したいというニーズは多いのではないでしょうか。
OPC.jsによってJavaScriptから簡単にOPCの制御ができるようになることで、そういったハックのハードルを下げていくことを期待しています。
もちろん、OPC.jsはまだまだ発展途上のライブラリですので、皆様のフィードバックを元に改善していけたらと考えています。
皆様のOPCハックライフに、ぜひOPC.jsをお役立てください。

審査員メッセージ

  • 江渡浩一郎
    江渡浩一郎
    国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長/メディアアーティスト
    Olympus Airは、スマホから使うだけではもったいない。Raspberry PiやEdisonなどのIoTデバイスからも活用できるはずだ。だが現状ではまだ接続のためのライブラリが足りない。OPC.jsはそのミッシングリンクを埋めてくれる存在だ。確実に活用のフィールドを広げてくれるはずだ。
  • 上 高明
    上 高明
    オリンパス株式会社 事業開発室 事業開発第2本部 事業開発2部 部長
    AIRとスマートツール以外への活用事例を広げる基礎環境作りに取り組んだ事を評価しました。
    IoT機器との活用など具現化する夢を近づけていくものと大いに期待しております。

Rainbow cam

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写真を取るときに虹を作ってくれるカメラを作りました。シャッターボタンの位置にある虹色に輝くボタン(自己点滅フルカラーLED)を押すとポンプが作動。フラッシュの位置にある霧吹きから水が出て、虹を作り出します。バッテリーは9Vバッテリーを一本使用。タンクの水はカメラを分解しないでも外から変えられるようになっています。背面にスマートフォンを取り付けることができるようになっており、カメラの操作はスマートフォンから行います。ボディーはすべて家庭用3Dプリンターで作られており、だれでも気軽に作ることができます。また、中に入れる装置自体は非常に単純なものであり、オープンソース化した時も誰もが再現することができると思います。フラッシュの位置に霧吹きの吹き口があるため、この位置に様々なカスタマイズ、例えば昔ながらのカメラのフラッシュフードや、現代風のフラッシュリフレクターなどといった遊び心を加える事もできます。

受賞者の声
大谷太郎さん

この度は賞をいただき、とても嬉しく思っております。
Rainbow camは日常に少しかけがえのなさを足せないかと思いつくりました。
僕自身、写真を撮ることが好きで高校生の頃は特に何かあるわけでもない時でも写真を撮っていました。何を撮っていたのかと思いその頃の写真を見返すと、雲の形が面白かったり、いつもとは違う車が止まっていたり、空の色がいつもと少し違っていたりと、その時にしか見られないであろうかけがえのなさを見つけて、シャッターを切っているのかなと思いました。
しかし段々と予定が日々の時間の中で占める割合が増えてくるにつれ、それ以外の時間は無意識下で淡々とこなされるようになってきてしまい、日々の小さな変化を見つけることが難しくなってきてしまいました。
カメラに何かを足せないかと考えた時、少し強引かもしれないけれども撮るきっかけ、かけがえのなさをカメラから作れないかと思い、虹を作るカメラを作りました。なんでもないところを撮りながら、撮るたびに変わる虹の変化を楽しむうちに、虹の向こうにかけがえなさが見えてきてくれないかなと思っています。

審査員メッセージ

  • 池澤あやか
    池澤あやか
    女優
    どちらかというと実用的な応募作品が多いなかで、この作品は童心に返れるというか、夢がある素敵な作品だと思いました。虹がかかっているのを見つけると、思わずカメラを構えてしまう人も多いと思います。やっぱりそれくらい虹って魅力がありますよね。

Open Platform Grip

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OPC初の早撃ちスタイル!?OPG(Open Platform Grip)でディスプレイを見ずに写真を撮るノーファインダースタイルをもっとスマートでカッコよく。グリップを自分専用にカスタマイズし、こだわり抜こう。写真ともっと感覚的、身体的な関係を築いてゆく新しいスタイル。

アクセサリーデータダウンロード

※DMM.comのサイトにリンクします。

受賞者の声
福嶌彰太さん

この度は「審査員特別賞」に選んで頂き誠にありがとうございます。
今回は銃を撃つようなスタイルで写真を撮るというハードの側面からの提案でしたが、実際に3Dプリントして手にし、撮影してみると、その体験の新鮮さに自分でも驚きました。まわりの人たちのリアクションも様々で楽しかったです(笑)。
今回はハードの提案でしたが、OPCはソフトとハードの両方から考えていくと、どんどん可能性の広がる不思議な製品だと思います。
また、OPCは様々な人たちがそれぞれのアイデアで新しい写真体験を創出しており、その様子を見ているだけでとても楽しいし刺激を受けます。今回のHack&MakeAwardでもどのような作品が出てくるのか本当に楽しみです。
このOPCでどんな新しい「写真体験」があり得るのか、考え出すと止まらないテーマですが、今後も自分なりにHack&Makeを繰り返しながら「写真体験」の可能性について、考えていきたいと思います。ありがとうございました。

審査員メッセージ

  • 小林 茂

    小林 茂
    情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授
    素早く取り出して撮影するための形状として拳銃を採用し、AIRを上下逆にセットすることで撮影ボタンを機械的に押すというデザインが良く考えられており、実際に有効であることが作例で示されている。とかく武器などへの利用が必要以上に問題視される3Dプリンターで、生活を楽しくするものをつくっているという点においても興味深い。
  • 尾田和実
    尾田和実
    元ギズモード・ジャパン編集長
    作者の銃器の知識がしっかりしていたからか、まるであつらえたかのようにぴったりまとまっています。あえて上下を逆にセットすることでシャッターとトリガーを連動させるメカニカルもスマートにまとまっている。